ITパスポート試験の難易度

ITパスポート試験の出題範囲

ITパスポート試験の出題分野は、「ストラテジ系」(経営全般)、「マネジメント系」(IT管理)、「テクノロジ系」(IT技術)の3分野でした。
試験主催団体(IPA)のホームページ
http://www.jitec.jp/1_00campaign/explain/range.html
をご覧いただくと、この3分野の内容がおおまかに記載されています。
ここでは、その詳細をご紹介したいと思います。

●1.ストラテジ系(35%出題)

ストラテジ系では、ITを使った企業戦略や業務分析のための基礎知識を学びます。また、どのようなオフィスツールを使い問題を解決するかっといったことも勉強できます。
高校の情報科目や、一般的な新聞・書籍・雑誌などに掲載されている基礎的な用語・概念などの知識を問う問題も出題されますので、情報リテラシーを獲得するためには、もってこいの分野であるといえるでしょう。

具体的には電子商取引とそれに関わるPOSシステム、知的財産権、PDCAサイクル、コアコンピタンス、M&A、モデリングなどなどです。
企業統合など壮大なトピックを扱う出題もあります。近年の経営戦略はIT抜きには成り立たないということで、企業間の経営まわりを支えるIT事象について大体わかるようになるのがすごいところです。

●2.マネジメント系(25%出題)

マネジメント系では、システム開発やプロジェクトマネジメントの流れに関する、基礎的な用語・概念などの知識を学びます。
企業内に導入されているITが、どのような考え方に基づきどのような手法で作られているか。またシステムがオフィスに導入された後の運用方法は、どのようにするのが適切かを概観するのがマネジメント系のテーマ。つまりプロの開発者目線でITをとらえる勉強をすることになります。

ITがどのように作られているかを知っている人は、たとえば仕様変更(部分的な作り変え)をする時に開発技術者に適切な提案ができるようになります。企業内のシステム部門の責任者になるための基礎が学べるわけです!

具体的には、プログラミング・ソフトウェア設計・テスト・ソフトウェアの保守の考え方、ヘルプデスクに関することやコンピュータ・ネットワークの環境整備などについて学びます。

●3.テクノロジ系(40%出題)

テクノロジ系では、情報技術に関する基礎的な用語・概念などの知識を学びます。パソコンに詳しくなるための設問が大半で、覚えたら即オフィス等での仕事にも活かせます!
具体的には、コンピュータの構成要素(プロセッサ、メモリ、入出力デバイス)、ソフトウェア(OS、アプリケーションソフトウェア、オープンソース)、ユーザーインターフェース、プロトタイピングモデル、ウイルス対策ソフトなどなどです。